40代から始める英語キャリア!私が転職に成功したリアルストーリーと英語体験歴

40代からの英語転職

こんにちは!tablogを運営しているtabです。今日は、私自身の英語キャリアについてお話ししたいと思います。40代で転職を考えている主婦の皆さん、「今からでは遅いかな…」って思っていませんか?
結論から言うと、決して遅くありません!
40歳からやり直し英語をし、新しい分野に転職した私の経験を通し、皆さんに希望を持っていただければと思います。

この記事を書いた人
ワーママ 40代 tablog
tab タブ

〈プロフィール〉

  1. 中2と小6の母(高齢出産)
  2. ニュージーランドワーホリ1年
  3. カナダ 夫の仕事 2年
  4. 40歳からのやり直し英語で46歳で独学TOEIC910
  5. 転職経験数知れず
    貿易関係・商社・ブライダルMC・外資受付・大学国際部留学サポート・研究機関秘書・研究機関企画
  6. オンライン英会話5社以上経験
  7. あんことコーヒーが好き
目次

私の英語キャリアの始まり

英語でキャリアを築いていくには、高い英語力がないと無理なのではないかと思いがちですが、
私の経験から言うと英検2級レベルの英語力があれば英語を武器にしたキャリアにチャレンジしていいと思います。まずはスモールステップでスタートし、徐々にやりたい事にフォーカスしましょう。

学生時代:短期留学での目覚め

生の英語との出会いは大学生の時のアメリカへの短期留学でした。完璧な英語は話せなくても、気持ちが通じ合える喜びを知り、これが私の人生を大きく変えることになりました。
30年以上前の当時は生の英語を学ぶ王道は留学でしたので、かなりお金はかかりました💦

アメリカ3週間の留学で100万円以上かかった留学…
楽しかったけれど、英語力が大きく上がったというよりも
英語や海外の文化に触れる1つのきっかけにすぎませんでした。

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新卒:貿易会社でのスタート

卒業後は貿易会社に就職。ビジネス英語の世界に飛び込みました。最初は英文に慣れず苦労の連続でしたが、実践で学ぶことの大切さを実感しました。
とはいえ、私が日本企業で求められた英語力は今思うと英検2級レベルでした。

視野を広げる:ニュージーランドでの1年

20代前半、思い切ってワーキングホリデーに挑戦。現地のショップで働きながら、生きた英語と異文化を体験。この経験は今でも私の財産です。

ニュージーランド 英語 学習 40代

ニュージーランドの英語は少し訛りがあります。
また独特な言い回しがあり慣れるまで戸惑いました

ニュージーランド英語の魅力:独特な言い回しと文化を感じる表現

ニュージーランド(NZ)の英語、通称「Kiwi English」は、英語を学ぶ人や旅行者にとって特別な体験となる要素が詰まっています。その特徴と魅力的な言い回しをご紹介します。

Kiwiスラング:短くてカジュアルな表現が特徴

ニュージーランドの英語では、スラングや省略表現がよく使われます。地元の人との会話では、次のようなフレーズを耳にすることが多いです。

  • “Sweet as”
    → 「最高だよ」「大丈夫!」「全然いいよ」など、ポジティブな意味で使われる万能フレーズ。何に対して「sweet」なのかは言わないのがポイント!
    : “How’s your day?” → “Sweet as!”
  • “Chur”
    → 「ありがとう」「いいね」を表すカジュアルな言葉。
    : “Here’s your coffee.” → “Chur, mate!”
  • “Togs” トグ
    → 水着のことを指します。他の英語圏ではあまり聞かれない言葉です。
    : “Don’t forget your togs for the beach!”

”Ta ”(たぁ)はThank youという意味があり、略してありがとうという意味があったりと、独特です

英語力がそれほど高くなくても、英語に対して怖がらない力(耐性)があれば英語の仕事をする可能性が広がります。

キャリアの変遷と成長

商社での経験で”インド英語”に触れる

インド英語 40代転職 英語

帰国後は商社に転職。国際取引の現場で、ビジネスの英語力を磨きました。
私はインドからの輸入の仕事をしていたため、この時に初めてインド英語に触れることになります。

インド英語の魅力と特徴:日本人が感じるポイントとは?

インドは世界で2番目に英語話者が多い国と言われており、英語が日常生活やビジネスシーンで広く使われています。しかし、インド英語(Indian English)は他の英語圏の英語とは異なる独特の特徴があり、日本人にとっては聞き慣れない部分も多いです。ここでは、インド英語の特徴をいくつかご紹介します。

1. 発音の違い

インド英語では、母音や子音の発音が独特で、日本人には「聞き取りにくい」と感じることがあります。特に以下の点が特徴的です:

  • “V”と”W”の区別が曖昧
    → 「very」が「wery」、「wine」が「vine」のように聞こえることがあります。
  • 母音がはっきり発音される
    → インド英語では母音を強調して発音する傾向があり、単語が少し長く聞こえることがあります。たとえば、「education」が「eh-dew-kay-shun」のように発音されることがあります。
  • “T”と”D”の硬い発音
    → 舌を上あごにつける「硬い音」(dental sound)が使われ、「t」や「d」が強く聞こえることがあります。

2. イントネーション(抑揚)の独特さ

インド英語のイントネーションは他の英語圏と比べてリズミカルで抑揚が強めです。これは、インドの多くの地域で話される言語の影響を受けているためです。この抑揚は日本語の平坦なリズムに慣れている人には特に目立つかもしれません。

慣れるまで何を言っているかチンプンカンプンでした!
日本の昔ながらの方言の様に同じ英語でも全くわかりませんでした。

3. 独特な単語や表現の使い方

インド英語には、イギリス英語由来の単語や、インド特有の表現が多く含まれています。これらの言い回しは日本人にとって新鮮であると同時に、時に混乱を招くこともあります。

  • 「kindly」や「please」の頻繁な使用
    → インド英語では「kindly」が丁寧な表現として頻繁に使われます。
    : “Kindly send me the report.”
  • 「prepone」
    → 「予定を前倒しする」という意味で使われるインド英語独特の動詞。
    : “Can we prepone the meeting?”
  • 「cousin brother / cousin sister」
    → 従兄弟を区別するために使われる表現。英語の文法上は不要ですが、インド英語では一般的です。

私は商社時代にインドとのやり取りでよく「Kindly」を使用したので、今でも「Kindly」中毒気味です。笑


今まで習ってきた英語じゃない!っと思うこともしばしばでしたが、
世界で話されている「英語」は1つではありません。恐れずに会話に入ることができれば、英語が怖くなくなります。

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4. スピードが速い

インド英語の話者は、速いスピードで話すことが多いです。これにより、英語を学び始めたばかりの日本人にとっては聞き取るのが難しく感じることがあります。

勢いが大事なインド英語!笑
同じテンションで話そうと思うとエネルギーを使います。
この頃は意味が多少わからなくても流れに任せて会話をしていました。

5. インドの文化や言語の影響

インドは多言語国家であり、英語が使用される際にも地域の言語や文化の影響を受けています。以下のような点がその例です:

  • 「isn’t it?」の頻繁な使用
    → 文末に「isn’t it?」を付けて確認する表現がよく使われます。
    : “You are coming to the party, isn’t it?”
  • 地元の言語の単語が混ざる
    → ヒンディー語や他の地方言語が英語に混ざることがあり、独特な響きになります。
    : “I’ll have some chai (お茶).”

インドって憲法で認められた22の公用語があるんですよ〜

ヒンディー語(Hindi)
ベンガル語(Bengali)
タミル語(Tamil)
テルグ語(Telugu)
マラヤーラム語(Malayalam)
カンナダ語(Kannada)
グジャラート語(Gujarati)
マラーティー語(Marathi)
ウルドゥー語(Urdu) など

英語がメインかと思いきや、英語を話すのはインドで10%ほどと聞いて驚きました。

6. フォーマルで丁寧な話し方

インド英語は、特にビジネスシーンや公的な場面では非常にフォーマルなトーンを持っています。これは、日本人の礼儀正しさにも通じる部分があり、聞いていて安心感を覚えることもあります。


日本人がインド英語に慣れるためのコツ

  • リスニング練習を増やす
    → インド映画(ボリウッド作品)やYouTubeでのインド人スピーカーの動画を観ると、発音やイントネーションに慣れることができます。
  • イギリス英語との違いを理解する
    → インド英語はイギリス英語を基盤としているため、共通点と相違点を学ぶことで理解が深まります。

ウェディング業界へ入りバイリンガル司会を経験

その後、興味のあったウェディング業界へ。海外からのお客様対応も担当し、
おもてなしの心と英語を組み合わせる経験ができました。
基本的には日本人の新郎新婦ですが、年に数組国際カップルの結婚式を担当します。
英語を話せるということが武器になり、
国際カップルのお手伝いができることは私の誇りです。

バイリンガルMCの際は、必ずオンライン英語で
発音や言い回しをチェックしてもらいます。
自分だけでは間違いに気づかないのと、
海外ゲストに聞き取りやすい発音かどうかはネイティブチェックが欠かせません。

育児期間:見えない学び

結婚・出産を経て、一度キャリアを中断。でも今思えば、この期間も子育ての中で学びがたくさんありました!

  • 時間管理能力の向上
  • 効率的なコミュニケーション力
  • 忍耐力と柔軟性の獲得

主婦・子育てママは時間管理が上手でなければ成り立ちません。
自然と隙間時間の使い方が上手になり、効率的に物事を進めたり、人(先生やママ友)とのコミュニケーション力も上がります。
さらに、子供のお世話は忍耐と柔軟性が必要です。
気づけば主婦やママはこの時期に大きな学びを得ています。
大変な時期だけれど、新しいことに挑戦するチャンスでもあります。

そしてこの育児期間に今後のためにも「英語を学び直そう」と決意
ずっと放置していたTOEICに再チャレンジすることに。

tabのやり直し英語

コロナ禍での決断

転機となったステイホーム期間

コロナ禍で生活が一変する中、自分のキャリアを深く考える時間ができました。子どもも大きくなり、「もう一度チャレンジしたい」という思いが強くなっていきました。

準備と行動

  • TOEICの点数を更新
  • オンライン英会話で話す機会を増やす
  • 転職サイトに登録&情報収集

将来の仕事を考えたタイミングで、ネットで調べた結果
私は転職サイトにガンガン登録しました!
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新たなスタート:大学での仕事

国際部での経験

大学の国際部で留学生対応の仕事を得られたのは、本当に幸運でした。

  • 留学生のサポート
  • 海外大学との連絡調整
  • 国際交流イベントの企画

現在の仕事:研究室秘書から広報へ

そして現在は、研究室の国際秘書として、さらに広報業務も担当しています。

  • 海外からの研究者対応
  • 国際会議の運営補助
  • 英語での情報発信

40代主婦の皆さんへのメッセージ

私の経験から学んだこと

  1. 経験は無駄にならない
  • 一見関係ないと思える経験も、必ず活きてきます
  1. 準備は怠らない
  • 日々の英語学習を継続することが大切
  1. 諦めないこと
  • 年齢は決して障壁ではありません
    実際に40歳を超えてからの転職も叶いましたし、
    大学などの機関は40代50代女性が多く活躍していると感じます。

これから挑戦する方へのアドバイス

  • 自分の強みを見つめ直す
  • 小さな目標から始める
  • 家族の協力を得る
  • 情報収集を怠らない(転職サイトやエージェントの情報をチェック)
  • 同じ志を持つ仲間を作る (インスタグラムやXなどSNSでも可能)

まとめ 「今が一歩を踏み出すときです!」


私も最初は、「英語が中途半端だから無理かも」「40代からじゃ遅いな」と不安でいっぱいでした。
でも、転職エージェントやサイトに登録して、プロのアドバイスを受けた瞬間、不安が自信に変わりました。

40代でも、キャリアチェンジに成功している人はたくさんいます。そして、あなたもその一人になれるはずです。迷うより、まずは行動!登録はたった数分で終わりますし、相談するだけでも新しい可能性が見えてきます。

「英語スキルを活かして、新しい未来を手に入れましょう!」
このブログを読んでいるあなたは、きっと次のステージに進む準備ができているはず。今こそ、転職エージェントやサイトに登録して、夢に向かって動き始めましょう!

これからも英語を活かしたキャリアにチャレンジする主婦の皆さんを応援していきたいと思います!

40代からの転職 #英語キャリア #主婦の転職 #キャリアチェンジ

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